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頑者

頑者
頑者「つけめん」700円
埼玉県川越市新富町1−1−8
11:30〜16:30ころまで(スープ切れ次第閉店)

つけめん界の横綱をやっと載せることができました。
僕は今回が3回目の訪問。
1時間で食べられればラッキーと思えるくらいの「行列のお店」。土曜日の13時に到着したが、今回はあまり並んでいなかったので、1時間も待たなかった。10人まとめて入れ替えるという入店方式。10人全員が食べ終わってから次の10人が入店するのである。このシステムには深い意味があるのだ。

いよいよ、つけ汁が登場すると、見た目からすでに旨味を感じる。美味のオーラーがビシバシと伝わってくるのだ。麺が来るのが待ちきれなかったので、一口すすると、「うまー」と声が漏れてしまった。なんだろう、この感覚は。魚のうまさが甘みと一緒になって、口の中に広がるこの感覚。唾液がどんどん出てくるのを抑えきれない。いわゆる魚介系ダブルスープに辛さと甘さを追加した一般的な味だのだが、特出したうまさがここにはある。男らしい店長の風貌に似合う、ガツンとした味なのだが(しょっぱいし)、洗練され尽くしているような、高度なバランスを感じる。表面に浮かんだ魚の粉が味の主導権を握り続けるのも、それを引き立てるバックグランドがあればこそ。

一瞬遅れて登場する麺もまたすごい。自家製麺らしい独特の無骨さがある極太麺。弾力があり、もっちりしている。そして、小麦粉から生まれたことをちゃんとアピールする味、程よい粉っぽさ。10人分まとめて作らなければ、たぶん何かがうまくいかないのだろう。これほどまでに力強い麺を受け止める必要があるので、スープがすごくしょっぱいのだろう。
入店の方法までも、麺に合わせる価値がここにある!

最後にスープ割りを頼みたかったが、忙しい店長の目に負けて頼めなかった。10人だれも頼んでいない。次回は頼みたいものだ。

いずれにせよ、すごい店だ。
写真を見るとパブロフの犬のように反応して、口が「頑者スタンバイ」してしまう。ヤバイ。また食べたい。



posted by: R | 埼玉/川越 | 19:14 | comments(1) | trackbacks(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |