スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |

めん和正

Mが食べたラーメンの中でダントツ一番である松陰神社中華麺ふくろう。
この記事についたコメント。

「三軒茶屋」に復活。


!!!!!


様々なソースを確認すると、中華麺ふくろうで働いていた人がお店を出したらしい。

トラックバック先の様々なブログを参考にさせていただき、場所を確定。
ブロガーの皆様、有用な情報ありがとうございます。

いてもたってもいられません。早速訪問しました。

めん和正
世田谷区太子堂2-6-2
月曜定休 11:30〜14:30 18:00〜22:00
(記事現在)

お店は246沿い上り線。向かいには昭和女子大学。
三宿交差点のちょい手前です。
車の方は通り過ぎないように。手前にパーキングあり。すぎてしまっても三宿交差点手前にパーキングあります。

さぁ、入店です。

あぁ。。。あの方だ。
覚えております。ふくろうで接客をしていた寡黙な方だ。

・・・寡黙な方。というのは間違いだったようで、とても気さくで話をしてくれる店主でした☆

店主「どこかでお会いしませんでしたか?」

M「えぇ。ふくろうに週に何回も通っていたものです。」

店主「あー、やっぱり!覚えていますよ!」

嬉しかったです。感激しました。

店主、当時より痩せたような気がします。
このときを待っていましたよ。オープン、心からおめでとうございます。
ふくろうの後もずっとラーメン業界におられたそうです。
ちなみにふくろう店主はおそらく引退しているだろうとのこと。それはとても残念です。

和正店主は、まだまだふくろうには及ばない味で、ふくろうを思って来店頂けるお客様には恐縮されていました。

が、店内は煮干しの良い香り。丁寧な仕事。期待大です。

きました。

ちゃーしゅー麺大盛り味玉めんま。フルコース。



おう。。。旨い。
優しく暖まる味。安心出来る味。和正の味。
何故か店主に「ありがとう」といいたくなりました。

美味しく、丁寧で、接客も良し。

知らない方に紹介するならば、「永福町大勝軒」系の味といえば、まぁ近いものかもしれませんが、もちろんそれとは違います。
かといって、えぐみのあり煮干しがっつり系ラーメンとも違います。

昔のようにこの近辺に暮らしていたら間違いなく通いますが、いかんせん近くでは無いので、、、、陰ながらお店の繁盛を心からお祈りしております。
これからも頑張ってステキな麺を作っていただきたいです。

いやー、ホントに嬉しいです。
美味しい麺をありがとう。

参考ブログ
http://rentier61.blog98.fc2.com/blog-entry-96.html
http://blog.livedoor.jp/dspantai/archives/51056772.html
posted by: M | 東京/世田谷 | 22:03 | comments(8) | trackbacks(5) | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |

中華麺ふくろう

追悼。
中華麺ふくろう。
名も知らぬ店主様、本当に残念でなりません。
あれほどの中華麺を出すお店が閉店とは・・・(涙)

お店があった場所は、世田谷線松陰神社駅から徒歩数分。
世田谷通り沿いのビルの一階でした。

私が中華麺ふくろうと出会ったのは多分2000年末。
中華麺ふくろうがオープンしてからちょうど一年を迎えるかどうかの頃。

初めて入店した時の感想は、「ちょっとこ洒落たお店だなぁ・・・大丈夫かな?」と。
店内はコの字のカウンター。およそ10席。
間接照明で店内は薄暗く、BGMはボサノバ。
ふくろうの置物などが可愛い。
そして、魚介系の香りが一面に広がっている。

当時は店主が麺を作り、もう一人の従業員が接客担当をしていました。
どちらも接客が苦手のような気配ではあるが、真面目な感じを受ける。

メニューは、中華麺・つけ麺・チャーシュー麺・たまご・メンマと記憶している。

永福町系のお店は餃子が無いのにも関わらず、席に醤油・お酢・ラー油がおいてある。これはどういった理由なのでしょうか?

行き着いた先は、注文すると別皿で出されるメンマに醤油やラー油を使うという事。これが結構旨い。
お酢については、麺に入れる人多いですよね。

最初に食したのはもちろん中華麺。

注文を受けると店主はまずドンブリを温める。丁寧だ。
時期によってはチャーシューなども暖めてくれていた事がある。
そして麺が茹で上がり湯切りの際、これまた丁寧。
丁寧な仕事に好感が持てる。

そして永福町系によくある大きなドンブリで出されるそれは、もう芸術品の域。

琥珀色のような綺麗なスープに浅草開化楼の中細麺が泳ぐ。
そしてネギ・チャーシュー・メンマ・海苔・ナルト、そしてうっすらとラード。

食べた瞬間、度肝を抜かされましたよ。全てが絶妙。芸術品。
今時人気なダブルスープとはまったく違う。昔の中華麺ともまったく違う。
煮干し中心の魚介に豚骨を加えるスープだが、煮干しのえぐさなどはまったく無く、豚骨も豚骨と感じられない。
シンプルながら奥深い味。

「これが俺の求めていた究極の味だ!!」

と、思ったぐらい。
ラーメンを超えている味。

なんというか・・・、
超高級鉄板焼のお店でシェフとの一対一。
食の真剣勝負。
そんな感じに近い。

つけ麺では浅草開化楼の美味しい麺を堪能出来る。
つけだれは少し甘めのある酸味のきいた濃いめ味。
たまごが半身入っている。

ちなみにこのたまごがまた絶妙。
味付け具合・半熟具合。
思い出すだけでよだれが出ます。

つけ麺を食した後には、まるでそば屋のような赤い器で出されるスープ割り。
このスープ割りの汁、いわゆるスープの出汁ですが、これだけで呑んでも旨いのです。


そして私は週に数回。場合によっては一日二食を中華麺ふくろうで食す日々が始まりました。
太ることも気にせずに。

途中、さすがに顔を覚えられ、形が悪くてお客様に出せないたまごをサービスして頂いたり、極希に、他のお客様がいないときに少し話をしてみたり。
そこでは永福町系の謎などを教えてくれたり、実はお喋り好きな店主さん。

途中、煮干しが取れない時期があり、それの影響を受けて味が出せずに営業が出来ない時期もありました。
その後、若干何かを変更して営業するも、遂に2004年末に閉店を迎えました。

店主様、どうかまた再出発する事を期待しております。
その際は是非、frankblack@gmail.com
に御連絡を!!


■関連すると思われるリンク
http://lonlon-world.net/archives/cat_731796.html
posted by: M | 東京/世田谷 | 10:04 | comments(10) | trackbacks(1) | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |

せたが屋

せたが屋
せたが屋「全部入り」900円だったか?

久しぶりの世田谷駒沢方面。
何年前だったか?3〜4年前か?
この近所に住んでいてチャリ通勤をしていた若い頃。

当時、ちょうど魚出汁ダブル系ラーメンが流行りつつあり、この通勤路に「せたが屋」というお店が誕生した。
良く会社帰りに通ったお店。

オープン当時の味とはかなり違っているような気がする。
当時の味はなんというかもっと雑な感じ。
それは自分の舌がどうかなったのかもしれない。

個人的にチャーシューはいらない派(嫌いというわけでは無い)なんですが、このチャーシューなら良いかな。

75点。

昼間は「ひるがお」という塩ラーメン屋になるらしい。

次回の世田谷は遂にふくろうか月うさぎ辺りで。
posted by: M | 東京/世田谷 | 03:48 | comments(0) | trackbacks(1) | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |

せたが屋

せたが屋
せたが屋「ひらつけめん」700円

18時の開店前に到着。並んでいると煮干のような(?)香りが流れてきた。開店するとあっという間に、12人分の席が埋まった。

4,5人いる店員たちのチームワークを見学して待つ。互いが通じ合っているという感じで、麺調理のコラボレートを演じていた。ラーメンマニアなら分かると思うが、こういうところからも店のレベルが推察できるのでついつい注目してしまうのだ。

スープは、油がやや少なめで、醤油も薄口、とんこつが控えめで、魚介がメインという印象を受けた。ラーメンと違い、酸味(酢)、甘み、辛さ(唐辛子)、が追加されており、その点では非常にバランスが良い。つけ麺の王道を行く味、「つけ麺黄金比」を体現している店なのである。

麺に関しては「ひらめん」ということで、「きしめん」みたいだった。太いので濃い目のつけだれに合うはず。
「ちゅるちゅるしこしこ」した麺で、好みの人も多いかと思うが、僕はちょっとスープが負けてしまっているな、という感じを受けた。「ちゅるちゅる」しているということは、その分だけスープに絡まない。ずるずるっとすすって食べれば良いのだが、僕は麺を噛んで食べるタイプなので、噛めば噛むほど味気なさを感じた。残念です。

しかし、この店には「ガツン汁」なるものがある。いわく「コンブとカツオの出汁」だそうで、後半は「太麺に負けるなスープ!!」とばかりに、これをどんどん追加していった。出汁とはいっても、実際にはサカナパウダーのように感じらた。

余談ですが、つけ麺は食べていくうちに必ず味が劣化します。汁がぬるくなるし薄くなります。それをどう乗り越えるか、考えている店はすばらしいと思います。

最後にお約束のスープ割りをお願いした。濃いつけ汁では分からない世界がスープ割りには存在する。お腹がいっぱいになったら、まったりとスープを味わう。それが至福の瞬間だと思っている、つけ麺ファンは多いことだろう。ここのスープ割りは最高に旨かった。所沢「嘉藤」のスープ割りとかなり味が似ている。
posted by: R | 東京/世田谷 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク | 人気blogランキング |